今や離婚経験のある人は珍しくなくなった日本。
さて、それでは子持ちの男性が再婚する確率はどのくらいのものなのでしょうか。
統計としては、離婚を人生の再スタートと捉える面もあるのか、若い年代の方が再婚率は高くなっています。
5年以内のバツイチの男性の再婚率が最も高いのが、離婚時に25歳~29歳となっておりその再婚率は4割に近い数値となっています。
逆に45歳を過ぎると2割を下回ってきますのでなかなか再婚は難しいといえるかもしれません。
各年代の再婚率のバラつきには本人の年齢以上の子どもの年齢が絡んできます。
子持ちで再婚をしようと考えた時に、一番スムーズにいきやすいのは幼児期の子どもであり、子どもがそのくらいの年齢であることを考えると30歳前での離婚が再婚率が高くなるのは納得です。
逆に子どもが小中学校となっていくと多感な時期になってくるので再婚へのハードルは上がってしまい、再婚率は低くなるようです。
バツイチ子持ち男性は本当に再婚したがっているのか?
離婚当初は混乱もああってなかなか再婚のことは考えられないでしょうが、いつまでも独身でいるということはとても辛くて、離婚経験がある男性も再婚はしたがっています。
特に子持ちですと家庭としての安らぎも欲しくなってきて、子どものためにも再婚をと考える男性は多いようです。
子どもの為にな新しい母親がいた方が良いのではないかという考えを持ちつつも、子どもがいるから再婚は無理ではないかと考えている葛藤も潜在的は再婚への思いを強くしてると言えるでしょう。
どうしても離婚を経験したことで慎重になってしまう部分もあり、子どもの母親にふさわしいという基準で考えてしまいがちにはなります。
ですが、バツイチだからと言って結婚願望がなくなるわけではありません。
むしろ新たしい家庭を築いて再出発をしたいという思いを強くしています。
バツイチ男性だからこその結婚願望もまたあるということです。
再婚への本音!バツイチ子持ち男性の恋愛観と結婚観について
バツイチ子持ち男性にとって、一度結婚に失敗してしまったという思いはどうしてもぬぐい去ることはできません。
しかしだからこそ独自の恋愛観や結婚観を作り上げることにもなります。
それは相手に多くを求め過ぎないということです。
一時であっても男手ひとつで子どもを育てたという経験を持っていますので、大人の男としても余裕は十分にあります。
そのため人の心に対しても大らかなところがあり、細かなところは求めてきませんし、小さなことは気しないで受け入れる包容力があります。
失敗の経験も含めて、結婚に対しても若いころのようにとにかく夢をみて現実味を失うこともなく冷静に考えることができるので、非常に大人な恋愛観や結婚観をもっていると言えるでしょう。
結婚観に関していえば、ただラブラブしていきたいというよりは、生活を共にするという観点から判断されるので地に足が付いているとも言えるでしょう。